最高の「続編映画」…
最高の「ヒーロー映画」…
最高の「ファミリー映画」…
…とにかく最高だ!!!
ネタバレなし感想。
前作が好きならすぐ劇場へ。
絶対的な大満足がそこにはあります。
ネタバレ知ると死ぬほど後悔します。
『インフィニティ・ウォー』の比じゃないほどに!
「生きててよかった」
最近の当ブログで死ぬほど見かける言葉だが
5/29。俺は生涯この日を忘れることはない。
この日ほど人生で上記の言葉を反芻した日はない。
数日前行きつけのカフェでメールチェックしていたところ、試写会が当たった。
自慢じゃないが運だけはいい俺。
「今度は何当たったんだ?」と軽い気持ちで開いたメールに俺は脳天を撃ち抜かれた。
「『デッドプール2』ジャパンプレミア当選のお知らせ」
それは通常の試写会に合わせて
「ライアン・レイノルズ」の舞台挨拶つきのものだった。
「世界一セクシーな男」
完全に映画の神様からのプレゼントだった。
前作の記事でも触れたが
不遇な俳優人生を歩みながらも進み続け
いよいよ俺の大好きなヒーロー「デッドプール」で銀幕に完全復活を果たした漢の中の漢。
普段腐るほど呟いている「ステイサム」と肩を並べるほどに俺が愛してやまないお方。
俺はこのときのために生きてきたと確信した。
早速職場に前後2日合わせた休暇を申請。
コンディションを完全に整えて当日を迎えた。
前日は楽しみすぎて1時間しか眠れなかったものの
何の支障も出なかった。
劇場に早乗りするとスクリーンには
外で行われていたレッドカーペットの様子。
「X」繋がりで「X JAPANのTOSHI」の参戦もあって熱気は最高潮。
勢いそのままに会場入りしてきた
「ライアン・レイノルズ」と「忽那汐里」
まさかの写真OKな舞台挨拶!!
挨拶は5分程度と短かったが
2人は圧倒的に輝いていた。
その興奮も冷めやらぬまま始まった本編。
一言で言えば最高だった。
もう完全に振り切れていた。
どうにかなりそうだった。
天にも昇る気持ちとはこのことだった。
会場は終始爆笑に次ぐ爆笑の渦。
間違いなく人生で最高の映画体験だった。
未見でここまで読んでくださった方がいらっしゃるかはわからんが
本当にネタバレは全回避して
すぐに劇場へ駆け込んでください。
ここからネタバレ満載です。ご注意を。
本記事は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレも含みます。
5/30. 興奮冷めやらぬまま書いてます。
いつも以上に取っ散らかった記事です。
今後推敲しまくるのでご容赦を。
X-FORCE、ガチで全滅!!!
120点の『インフィニティ・ウォー』へのアンサームービー!!
MARVEL、DC、ディズニー…全方位煽りまくり!!
続編はデカくいかなくっちゃね!
極限までのデップーが今、ここに!!
「デッドプール」
当ブログでも散々取り上げている「最低のイカれたクソ野郎」で「最高のアンチヒーロー」…まぁ今さら説明するまでもないだろう。
そんな彼が銀幕デビューしたのは2009年…っていいか!これは!
近日中に執筆予定の『デッドプール』リライト記事にて解説します。
とにかくそんな最低で最高のヒーローが帰ってきた。
それも最強のメンツと!!
盤石の布陣でだ!!
そんな感無量を超えたあらすじ。
前作の後。
「デッドプール」こと「ウェイド・ウィルソン」は
「X-MEN」には加入しなかったものの
ヒーロー活動は続けていた。
とはいってもそれは巷でよく見かけるようなヒーロー活動とは一線を画していた。
もうとにかくアグレッシブだった。
日本を始めとした世界各地でジョークを飛ばしながら
悪者達の手足や首を切り落としまくる日々だった。
不死身ジョークを交えた痛快丸かじりさ。
デップー「R指定だからね!」
そんな彼には最愛の彼女がいた。
「ヴァネッサ」
前作でいろいろありながらも晴れて結ばれた2人。
趣味から身体の相性まで最高のカップル。
そんな2人の愛は留まることを知らない。
いよいよ新たな家族計画を考えるまでになった。
もう幸せの絶頂だった。
しかしそんなひとときは唐突に終わりを告げる。
そう、やっぱり「幸せとは不幸の合間に挟まれるCMのようなもの」だった。
デッドプールのヒーロー活動に逆恨みしたマフィア達が家を襲撃にやってくる。
その不意打ちによって最悪の悲劇が起きる。
不死身のデップーちゃんはともかく
ヴァネッサは違った。
マフィアの銃弾によって死亡してしまう。
ようやく手に入れた幸せ。
それを目の前で失ってしまった。
それも自身の行いのせいで。
ウェイドは失意のドン底に堕ちてしまう。
前作から引き続き友人の「アル」に慰めてもらうウェイド。
しかし仇を討っても何も変わらなかった。
もう友人のバーで飲み散らかすしかなかった。
「ウィーゼル」相変わらずの毒舌マシンガン。
それでも気が晴れる気配はゼロ。
いよいよ自殺を実行してみるものの
皮肉なことに自身は不死身。
全身をバラバラに吹き飛ばしても死ねる気配は皆無だった。
そんなウェイドを見かねた男が1人いた。
「コロッサス」
「X-MEN」の一員。超合金の怪力男。フルCG。
爆死(仮)でバラバラになったウェイドを拾って
例の「恵まれし子らの学園(笑)」へ持ち帰る。
いろんな意味で満身創痍なウェイドに
「今こそ良い行いをすべき」と前作から引き続き
ヒーロー論を熱弁するコロッサス。
それを受けても
「やかましいわ」
「相変わらず人いねぇ屋敷だな」
「いい加減他のX-MEN出せ」
と取りつく島もないウェイド。
それを聞き、急いで隠れる「X-MEN」メンバー。
いたのかよ!!
…とは言ってもやることもない。
久々に再会した「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド」には恋人が出来ていた。
「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド」
「X-MEN」の新人。
ファッショナブルになって彼女もできました。
可愛い。
「ユキオ」
ネガちゃんの彼女。めっちゃ可愛い。
そんな同僚達の慰めに奮起したのか
目の前でいちゃつかれてイラついたのか
「まぁたまには善行もいいか!」とX-MEN(見習い)入りを決意するウェイド。
感動的な和解。
早速とあるミュータントが暴れている現場へ急行することにする。
どこかの孤児院。
そこでは炎を操る少年が暴れていた。
「ラッセル」
自称「ファイヤーフィスト(笑)」
被害は甚大だが、そんなことは全く御構いなしに
ジョーク全開で話を引き出すデップー(見習い)。
「コスチュームもバッチリ!」
どうやら彼はただの反抗期というわけではなさそうだった。
「孤児院の職員達が大のミュータント嫌い」
「日常的に虐待を受けている」とのこと。
そんな話を聞いてしまっては放っておけない我らがデップー(見習い)。
「正義の行いには汚い手段も必要だよね!」と
悩む間もなく職員達に鉛玉をブチ込む。
これにて一件落着!!
…とはいかなかった。
公衆の面前、なにより警察とヒーローの前で大暴れをかましてしまったデップーとラッセル。
愛想の尽きたコロッサスの手によってミュータント専用刑務所に収容されてしまうのであった。
そこは通称「アイスボックス」
まさしく地獄そのものだった。
刑務所というだけでも気が滅入るのに
右を見ても左を見ても超がつく凶悪犯だらけ。
首には能力を封じる首輪。
地下牢には「最凶の魔物」
ただのおしゃべりな末期ガン患者と反抗期のデブ少年になってしまった2人には完全に荷が重かった。
悠々自適とは言い難いスローライフが始まるが
悲劇は止まらない。
そもそも「アクション映画で主人公がクライマックスまで刑務所で大人しくできていた」ことはない。
それに饒舌野郎と反抗期少年はどうしたって目立つ。
囚人達の暴動に巻き込まれるだけでは終わらず
倍プッシュ的に「最強の侵入者」が現れる。
「ケーブル」
未来からやってきた半機械の傭兵。
「サノス?ウィンター・ソルジャー?」
「メカニックアームはもうマンネリじゃない?」
明らかに狙いは自分達だった。
異常に強い重火器満載で準備万端なケーブル。
対してこちらの武器は口先とボールペンだけ。
為すすべもなく徹底的にやられてしまう。
ボコボコデップー。
しかしそこは(いろんな意味で)腐ってもヒーロー。
なにより今はおあつらえ向きに自殺願望持ちでもあった。
自滅覚悟でケーブルを退けることだけは成功する。
とは言ってもやられっぱなしは性に合わない。
なによりたった今しがたの臨死体験で得た
ヴァネッサからの言葉だけは無視できなかった。
「子どもは良い人間になるチャンスをくれるのよ」
こうなったウェイドのフットワークはめちゃくちゃ軽かった。
反抗期ラッセルの心の氷を溶かすべく
そしてあの「調子こいたサノス」を殺すべく
景気づけにコカインをブチかました後に
「ヒーロー求人」を打ち出す!
それを受けて早速集まった面々。
「ドミノ」超強運レディ。
「ベドラム」電撃を操る格闘技マスター。
「シャッタースター」二刀流な宇宙人。
「ツァイトガイスト」酸のゲロを吐くイケメン。
「バニッシャー」透明マン。※画像なし
「ピーター」無職のオッサン。
基本「採用!」な面接を終えて収集された
雑なミッション説明の後に戦闘機に詰め込まれる。
デップー「X-MENって差別だよな?」
「"MEN"だぞ?男だけかよ?」
「だから俺たちは…」
『「X-FORCE」だ!!』
かくして最強の陽キャとその仲間達の
電撃ミッションの幕が上がった!
…かに思えた。
傭兵経験ありのデップーと「超強運」ドミノはともかく
他のメンバーにぶっつけ本番のパラシュート降下は無理難題もいいところだった。
バスに突っ込み即死するベドラム
ヘリのローターでバラバラになるシャッタースター
ゴミ収集車に解体されるツァイトガイスト
その死にゲロで溶かされるピーター
電線に触れて感電死するバニッシャー
…というかブラッド・ピット。
「ドミノ」に幸運を吸われたかどうかは定かではないが
メンバーの7割以上死ぬという『インフィニティ・ウォー』超えの被害を出しながらも
「…まぁ、それはそれ!これはこれ!」
割り切ってミッション続行を即決するデップー&ドミノ。
狙いは囚人護送車。
しかしそれはケーブルも同じだった。
こちらの作戦は事前に拷問にビビったウィーゼルからあっさり全て聞き出していた。
どこぞの改造超人ばりに街中を追ってくる。
「ガキを寄越せ!!」
迎え撃つは軽口と強運と少しの戦闘力。
「かかっておいでー!」
誰も被害者を気にしない街中ワイスピ、開幕!
被害、甚大!!!
しかし両者には1つの誤算があった。
それは敵も味方も関係なくなるほどの大誤算だった。
ラッセルは刑務所で件の「最凶の魔物」と仲良くなっていた。
それは…
「ジャガーノート」
原作ではあのハルクと同等レベルの怪物。
「おいおいおいおい! マジか!! マジか!!?」
「俺ちゃんあんたの大ファンなんだよ!」
「やっぱりカッコいいな!!」
そんな声援をガン無視、超怪力でデップーを真っ二つに引き裂くジャガーノート。
予期せぬ魔物の大暴れでラッセルを連れ帰るどころではなくなってしまった3人。
なにより当の本人は完全に反抗期真っ最中だった。
孤児院の園長を殺すべく動き出すラッセル。
そのツレには最凶のお友達。
もうなりふり構ってる場合じゃなくなった。
ひとまず一時休戦してお互い身の上話をしてみれば
実はケーブルは未来人。
デップー「それは知ってる」
ケーブル「未来ではラッセルが園長を殺した後に最凶ヴィランとして君臨している」
「自分の嫁と娘もやつに殺された」
「だから時を遡ってあいつを殺しにきた」
「じゃあ赤ん坊のヒトラー殺せよ」
まぁこちらとしてはそんな横暴は見過ごせない。
亡き恋人との大事な約束があった。
目的は真逆でもとにかくジャガーノートがいる以上、人手は必要なことだけは一緒だった。
ようやく全観客待望のチームアップが完成!!
「実はあの孤児院出身」"黒いブラック・ウィドウ"ドミノ
「殺し屋志望」"Mr.タクシードライバー"ドーピンダー
そして駆けつけてくれた助っ人3人。
「全身CG超合金兄貴」コロッサス
「ツイ廃とその可愛い彼女」
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド&ユキオ
最強で最低で最高なチームがここに誕生!!
愛は世界を救えるのか!?
そしてOPでの宣言通り本当にデップーは死ぬのか!!?
最後の最後まで目が離せない究極の闘いが今、始まる!!
もう最高だ!!!
思えば前作はギリギリ映画としての体裁は保っていた。
まだこちらの許容範囲内の大暴れではあった。
しかし本作。
オリジンを描く必要から解き放たれたデップー。
とにかく終始軽口を叩きまくる。
そのジョークにもまだ一貫性があった前作は序章に過ぎなかったと言わんばかりに
今作では全方面を煽りまくる。
おかげで脚本はガタガタもいいところ。
「映画としてどうなのよ?」というレベルまで到達していることは確かだが
「デップーに整合性求めちゃダメだろ!」と言いたくなる。
むしろこの滅茶苦茶で破茶滅茶さなのが
俺らが観たかった「デッドプール」だ。
それでいて締めるべきところは締める。
ウェイドはどちらかと言えばヴィラン寄りの節もある。
自らを「最低なクズ」と揶揄するほどに底辺な男。
やりたい放題好き放題に生きてきた。
それが前作では「愛」を知り
今作では「家族」を知る。
おかげで捻くれながらも正しい行いをする。
これが泣かずにいられるか!!!
それを示すように上映後には皆、口を揃えて「ヤバい」「最高」としか言えない状況に陥っていた。
ほぼ文字にすることは不可能なほどに最高なことは間違いない。
翌日になっても興奮が冷めやらない映画は初めてかもしれない。
マジでナメてかかるな!!
大火傷するぞ!!
とにかく全編「観てくれ!もうマジで!!」しか言えない。
もう本当に心から最高だ!!!
この記事も映画同様まとまりがなくなりつつあるので閑話休題的に小ネタの紹介。
・「X-FORCE」のポーズ。
予告編で一番盛り上がったシーン。
そして討論が巻き起こったシーンでもある。
ワンダー??
ワカンダ??
ローガン???
…まぁたぶん全面的にパクってるんだろう!!
個人的には「地獄からの使者」を推したいところ。
ファンメイドの「最強X-FORCE」
観たいなぁ!!これ!!
・隠れる「X-MEN」
『アポカリプス』組が勢揃い。
劇場で悲鳴が湧き上がったシーン。
「どうせ今回も「予算の都合」でいないだろ…」と思わせてのサプライズ出演!
やるときはやる!さすがだ!!
・「ジャガーノート」
X-MEN最強の男との呼び声も高い。
脳筋っぽいけど知能も高い。
「え?『ファイナル・ディシジョン』に出てた?」
別モンだ!それは!
たぶん今作では死んでない。
ちなみにプロフェッサーの義兄。
そして声優はまさかのライアン・レイノルズ。
・「バニッシャー」の正体。
終始姿が見えないくせにブラッド・ピットを配役。
その顔が明らかになるのは死ぬ瞬間だけだ!
映画史上稀に見る最高のカメオ出演。
当初はケーブル役でのオファー。
これはこれで観たかった。
・あの俳優がまたカメオ出演。
序盤でターミネーターさながらに未来からやってきたケーブル。
現場にいた男から車を奪うのだが
その被害者の1人がマット・デイモン。
特殊メイクがガチすぎてスタッフにすら気づかれなかったらしい。
誰がわかるんだ!それ!!
この『マイティ・ソー バトルロイヤル』とは別ベクトルの張り切りっぷり。
強大兄弟と破壊獣と死神と。銀河最大のサプライズパーティ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』最速レビュー。ネタバレあり。 - 高速回転する方舟の片隅で。
いい加減DC出てやれ!!
ベン・アフレック泣いてるぞ!!
…まぁ書いていくと本気でキリがない。
とにかく前作以上に全編ネタまみれ。
ネタの合間に話が進むほどに!!
オープニングの『ローガン』いじりに始まり
ケーブルを中の人繋がりで「サノス」呼び。
ドミノを「黒いブラック・ウィドウ」と揶揄。
能力がない自分を「ホークアイ」と自虐。
いろんな意味でアクセル全開だったドーピンダーを「ブラウンパンサー」と褒める。
さらに日本語吹き替えでは
シャッタースターは「中村悠一」
ベドラムは「三宅健太」
ツァイトガイストは「田村真」
ピーターは「三上哲」
もうお気づきだろうが、それぞれ
「キャップ」「ソー」「ブラックパンサー」「ストレンジ」
の声優さんという豪華さ。
やりやがったな!!
ちなみにデップーは「ヴィジョン」
ドミノは「ブラック・ウィドウ(アイアンマン2)」etc…
もう偶然じゃ済まされないぞ!!
「マーサ」ネタから始まり
シリアスな展開を「DCEUかよ」と言い放ち
正体を聞かれたら悪びれもなく
「I’m BATMAN.」と言い捨てるなど
対岸の某会社にも容赦はない。
言い方からして完璧に煽ってました。
ちなみに予告だけで存在したこの場面。
「スーパーマンの髭をCGで消してる」ネタです。
とはいえさすがに
監督「ディズニーネタは自重した」
・過去最低の「プーさん」ネタ
・終始「アナ雪」をパクリ呼ばわり
いくら買収されたからと言って大丈夫なのか?!
劇場は大爆笑だったが!!
…とこれでもまだまだ一部。
「映画」ネタだけでもその数は計り知れない。
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』は駄作。
『スター・ウォーズ』は近親相姦作。
『ムカデ人間』は作品自体がドン底。
…とそれぞれ断言するなど
基本的に褒めてはいない。
もう書いてるだけでも頭がおかしくなってくるほどに全編、全方位を煽りまくる。
「最低」で「最高」とはこのことだ!!
余談。
みんな大好き「ピーター」について。
アメリカでは普遍的な名前なのか
アメコミ映画には「ピーター」がつきもの。
「"ピーター"・パーカー」
ご存知「スパイダーマン」
「"ピーター"・クイル」
IWでも全開だった「スターロード」
「"ピーター"・マキシモフ」
この変なあるあるを逆手にとってか
「無職の凡人」として消化した本作。
上記した通り割と無惨に死ぬが…
ラスト。
MARVEL映画らしく本作にもポストクレジットシーンがある。
ケーブルが持っていた「タイムストーン」…じゃなくて「タイムマシン」を手に入れたデップー。
『インフィニティ・ウォー』でのサノス以上に時を巻き戻し、4つの「過ち」をやり直す。
その1。
マフィアを先手で殺しヴァネッサを救う。
その2。
まさかのピーターも救う。
よかったね!!ピーター!!
他の「X-FORCE」は知らん!!
その3。
『X-MEN ZERO』にて登場した「世紀の失敗作」を完全殺戮する。
全世界共通の黒歴史。
そして…
なんと「ウルヴァリン」登場!!
画質の粗さからして『X-MEN ZERO』からの流用っぽかったが
座席で気絶しかけたぞ!!マジか!!
その4。
「やっと大作のチャンスを掴んだ!」と
『グリーンランタン』のオファーを受けたライアン・レイノルズを射殺する。
「お礼はいらないよ、カナダ!」
…以上、究極なまでにファンの妄想を具現化してくれたデップーちゃん。
ここまで完全に憑き物を大掃除するとは思わなかった。
ずっと追いかけて良かった。
本当に最高だ!!愛してるぞ!!
最後の余談。
ポストクレジットシーンの没案の1つに
「ヒューマン・トーチが出てくる」
ネタがあったらしい。
それも「クリス・エヴァンス」を使って!!
(2005年 & 2007年版『ファンタスティック・フォー』より)
現在はご存知「キャプテン・アメリカ」中の人。
今となってはリブートも失敗してしまった悲劇の作品だが、権利は未だ「20世紀FOX」にある。
実現すればこれ以上ないサプライズだっただけに非常に惜しい。
その「あえて」な感じもデッドプールらしいし!
次回作以降に期待だ!!
これからも絶対に目が離せない!
おまけ。
MARVEL恒例「スタン・リー御大」のカメオ。
最初の予告からバリバリ出ていたために今回はなし。
…かと思いきや!
とあるビルにご注目だ!!
「zip it !」した結果がこれだ!!
絶対に見逃すな!!
最高で最高な予告↓
映画『デッドプール2』予告編 最強鬼やば Ver. - YouTube
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