良いコラだなぁ!!!
「この夏、満を辞してあの大作映画の最新作が封切られる!!」とは毎年初夏に劇場予告にて腐るほど耳にするキャッチコピーだ。
まぁ洋画ファンからしたらある種の風物詩でもある。
さて。上記のキャッチコピーを聞いてなにを思い浮かべただろうか。
選択肢は様々あるだろうが、今年はおそらく次のどちらかだろう。
『トランスフォーマー 最後の騎士王』
おそらく男性なら『トランスフォーマー』女性なら『パイレーツ〜』だろう。
劇場での客層からの勝手なイメージだが!
個人的には「どちらもまぁ楽しみといえば楽しみ」という程度ではある。
それでも「やっとか!!」という声と「え、まだやってんの?」という声が半々な両作品。
今回の記事ではそんな桜木花道と流川楓のごとくファン層まっぷたつな2作品をなんとなく比べてみようかと思う。
桜木花道。50人以上からフラれ続けた至高の天才。
不良成分とガタイの良さからモテないはずはないだろうが、そういうのが好きな女子は嫌いなんだろう。
清楚好きなのが好感もてるな!!
漢気と大雑把さという点から『トランスフォーマー』好きとファン層は被ってるはずだ。
流川楓。バスケのガチ天才。
ストイックさとビジュアルで女子人気高し。
まぁ現実世界ではよっぽどなことがない限りモテないタイプだろう。
実際、女友達に聞いてみれば大抵はミッチーかメガネ君がポイント高いし!
それでもその飄々さとなんとかしてくれる感は『パイレーツ〜』好きと被るはずだ。
いや、それより仙道か?どうでもいいけど!!
ちなみに今回、真面目なストーリーおさらいなどはいつにも増して一切ないのでそれを求める方は他ブログに行こう!!今すぐ!!!
ひとまず上記でタイトル並べた時点で気づいた方も多いだろうが副題がほぼ同じだ。
まぁ「最後の 冒険 or 闘い が、今始まる!!」とは洋画予告においての基礎ワードなのでいちいち鵜呑みにはしていられない。
それは本人たちの「これで最後な!!」という気持ちの表れかもしれない。
それでも完結編でもないのにタイトルに持ってくるのは珍しいとは思う。
まぁ『パイレーツ〜』の方は独自の邦題ではある。
ちなみに原題は「死人に口なし」
なかなか渋い良タイトルだな!
次にシリーズのつくり。
どちらも『3』までで一旦完結。
どれも面白いまとまった3部作。
そして好評&金のためにシリーズ復活。
周りのメンバーはひとまず置いておいて4作目がつくられた。
主人公単体で堂々と。
「地球のルールが、変わる」
「"永遠"なんて、くれてやる」
どちらもヤケクソなキャッチコピーだなぁ!!
話も大体リセットされ、ここから見ても大丈夫という手軽さ。
「まぁまぁ面白い」「続編作る意味あった?」
という評価に落ち着くところもそっくりだ。
そして今夏、どちらも『5』となる『最後の〜』が封切られるわけだが
なんと「前3部作からのキャラがシリーズに戻ってくる」という共通点。
『トランスフォーマー〜』には
ウィリアム・レノックス。軍人。
シーモア・シモンズ。変人。
そして『パイレーツ〜』にはオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが電撃カムバック!!
ウィル・ターナー。
「すっかり海賊だなぁ…俺…」
海賊嫌いのはずが血とジャックには争えずに海賊に。
パズーからルフィを地でいく漢。まんまこれ。
ちなみにロミジュリな恋愛経験者。
エリザベス・スワン。
そのお相手。王女で海賊、という実写版ビビ。
こんな顔に生まれたかったなぁ!!
どっちもファンとしては嬉しい限りだ。
ここ数年、続編ラッシュとはよく言われるが
「前作をおざなりにはせずに」という点はよく守られていると思う。
『マッド・マックス』とか『ジュラシック・ワールド』とか!!
『インディペンデンス・デイ』は忘れよう!
個人的にはワイスピの大規模同窓会が発祥な気もする。紆余曲折ありながらも私たちは元気です。
というか元気すぎだ!!
『〜MAX』から『〜ICE BREAK』まで回を追うごとに規模が大きくなるのは様式美。
そしてジャンルとしてはどちらも何も考えずに笑って見られるポップコーンムービーでもある。
湯水のように金を使いラストはハッピーエンド!という能天気さ。
基本的にその場で起きていることだけ把握していれば良し!なお気楽さ。
でもこういう映画は大事だ。
さらに両者から漂う「とりあえず」感。
男同士なら『トランスフォーマー〜』
デートや女子同士なら『パイレーツ〜』
を観ておけば「まぁ満足するだろ」という感覚。
ある種の安定感とでも言おうか。
こう比べてみると畑は違えども同じく前向きに頑張っている根本の魂は同じなのかもしれない。
まぁわざわざ記事にするほどの共通点でもなかったかもしれん。
とにかくこれからも劇場公開されたら観に行ってしまう程度には好きな両作品。
実際どちらも「とりあえず」観る予定だ。
それでも今年はどうしても前座感が拭えない。
今夏は以下の強大すぎる2つの超大作が公開されるからだ!!
『スパイダーマン/ホームカミング』
MARVEL最強の切り込み隊長。
アメコミに詳しくなくても名前は知られている圧倒的知名度。
そしていよいよアベンジャーズの世界に「ホームカミング」してきた衝撃さ。
いち早く公開された海外のレビューサイトでは「過去最高のスパイダーマン」と評されるほどの完璧さ。
そして予告から漂う確定された傑作感。
期待するな、という方が無理だ!
『ワンダーウーマン』
DC最強の隠し球。超人女戦士。
MCUのライバルにして不調だったDCEUを一転トップに押し上げた頼れる学級委員長。
同じく海外ではかなりの高評価。
まさかの今年最高のアメコミ映画との呼び声も高い。
さすがに言い過ぎだろうが!!
とはいえ『スーサイド・スクワッド』から引き続く女性人気は決定的に不動のものにする予感。
どちらもシリーズものにして単独作は初、という共通点。
にて初登場し、二大ヒーロー激突の緩衝材として完璧すぎる登場を受けてからの独立。
そして奇しくもMARVELvsDCの真っ向勝負。
おなじくどことなく漂う男女二分な雰囲気。
今までにない白熱っぷりが楽しみだ。
ちなみにあまり知られていないが
『スパイダーマン』公開日の8/11にはもうひとつ核爆弾級な作品が公開される。
『ターミネーター2 3D』
タイトルがちょっとややこしいが
リマスター&3D化という贅沢。
しかも日本最速上映だ!!
リアルタイム世代ではないだけに劇場で公開してくれることも高ポイントだ。
DVDが擦り切れるほど観まくっているがこれを観ずには死ねない。
『トランスフォーマー 最後の騎士王』
共に大好評公開中!!
8/11『スパイダーマン ホームカミング』
『ターミネーター2 3D』
8/25『ワンダーウーマン』
全部観よう!!
絶対どれも楽しめるから!!
俺は全部観る!!暇だし!
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